電脳空間観測所(9)

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電脳空間観測所(9)

光学マウスとレーザーマウス

レーザーマウスは従来のLED光源の光学マウスと比較した場合に、光沢面の読み取りが得意なのが特徴だが、必ずしも従来の光学マウスより性能が上とは限らない。

まず、マウスを高速に動かした際のカーソルの追従性が悪い事が挙げられる。
具体的には、マウスを低速で動かした時と高速で動かした時に、同じ距離だけマウスを動かしてもカーソルの移動距離が一致せず、高速に動かした方がカーソルの移動量が少なくなってしまう(ネガティブアクセラレーション問題)。

マウスの性能として、物理的移動距離とカーソルの移動距離の一致は、素早く正確な操作を求められるアクションゲームにおいて特に重要な要素であり、無視することは出来ないであろう。

この現象はマウスパッドにもよっても程度が変わるので、この事がレーザーマウスはマウスパッドとの相性が激しいと言われる原因の一つになっている。
また、相性の良いマウスパッドを使用した場合でも、ある程度の不一致が出てしまうのがレーザーマウスの現状である。

なお、仕様上の追従性能については、レーザーセンサーも光学式と同等の数値となっている。また、ネガティブアクセラレーション問題については、前述のように、ゲーム中のポインタ実装に問題がある場合もある。
しかし、2008年1月現在で最新のレーザーセンサーを、ポインタ実装の問題を排除した条件下で使用しても、未だ光学式の最新世代に追従性能の面では及んでいない。

もっとも、Lachesis搭載の3G Laser Sensorに関しては、追従性能の面で光学式と同等以上の性能を発揮するようである。
ただし、このセンサーは従来のレーザーセンサーおよび光学式センサーとは根本的に動作原理が異なるため、単純に比較は出来ない。


次に、マウスを空中に持ち上げてる最中でも動作を読み取ってしまう問題もある(lift-off distanceの問題)。
マウスがマウスパッドからはみ出しそうになった際に、マウスを持ち上げて位置を戻す事があるが、この時に空中で動作を読み取りカーソルを引きずるような挙動をする。
特にレーザーマウスはセンサーの読み取りを斜め方向から行う物が多い為、持ち上げた際にカーソルがどうしても動いてしまう。
「レーザーマウスを使いやすくする裏技」で、ある程度解消できるが、限界もある。

もっとも、最近のレーザーセンサーでは、この問題の解決が図られているものもある。
例えば、Ikari LaserやLachesisなどでは、一般的な光学式よりもリフトオフディスタンスは短くなっている。

また、lift-off distanceの問題以外にも、レーザーセンサーでは、持ち上げたときにカーソルがふらつくという問題もある。
一般にレーザーセンサーの方が光学式センサーより高cpiであるため目立つということもあるが、同cpiに設定した場合でも、浮かせた場合のカーソルのふらつきはレーザーセンサーの方が大きくなっている。

これらの理由により、良質なマウスマットを用意できる者にとっては、レーザーマウスより従来の光学マウスの方が性能が良いとする意見が多い。いずれにせよ、今後のレーザーマウスの性能に掛かっており、議論の余地はあろう。


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