路上にはり付いたガムをチョコレート
北 九州市小倉北区の繁華街にある商店街の路上には、いくつものガムが捨てられたままはり付き、通りを汚しています。この商店街で、チョコレートに含まれた油 の成分がガムを溶かしやすくするという性質を利用して、路上のガムを取り除く作業が行われました。この作業は、地元の中学生のアイデアで実現したもので、 チョコレートは洋菓子店の協力を得て賞味期限が切れたものを使っています。参加した中学生たちがガムの上に液状のチョコレートを塗り、1分ほど時間をおい てブラシでこすると、ガムは跡形もなくきれいにはがれていました。アイデアを出した福岡教育大学附属小倉中学校の2年生、酒田義之佑さんは「商店街がきれ いになって、気持ちよく利用してもらえればうれしいです」と話していました。
http://www.nhk.or.jp/news/html/20100731/t10013086081000.html



